5月のGWも終わり、新生活の方も慣れてきた頃でしょうか
それぞれの過ごし方があるとは思いますが、同時に少し身体の調子がいまいちだなぁと
思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
春の特徴
春というのは冬からの寒暖差に体が一生懸命ついていこうとします。
目に見えない疲労が蓄積し、症状がきついわけではありませんが、
不定愁訴(体がだるい、何かしんどい、スッキリしない)などの症状を訴える人が多くみられます。
お休み明けのよく言われる5月病などもその一つかもしれません。
春の時期はリンパ節が詰まり、ふくれます。
春は排せつの時期でもあり、身体がデトックスをしたがります。
春の時期は今はやりのお白湯なども体が浮腫み、ゆるみアレルギーが出ます。
お白湯ではなく冷たいお水で水分をとり体を引き締めてあげましょう。
この時期の不調には筋肉のポンプ作動でリンパ節を流してあげましょう。
いろんな所で身体を使うことでリンパが流れます。
わざわざ運動の時間を設けなくても簡単な動きで大丈夫です。
歩行するなら、普段あまり歩かないじゃり道や芝生などを歩くのもお勧めです。
スキップをしたり、いろんな面で筋肉を使ってあげましょう。
いろんなところを使うことによりリンパが流れていきます。
水分の取り方
大阪のダンススクールアスワンでもどのクラスでも水分の取り方をお伝えしています。
人間の身体の約60~70パーセントは水分で構成されています。
この割合は年齢や性別、体格によって若干異なり、以下のような特徴があります。
★新生児は約75パーセントが水分
★成人男性は約60~65パーセントが水分
★成人女性は55~60パーセントが水分
この水分は血液や細胞内液として、体温調節や栄養の運搬、老廃物の排出など
重要な役割を果たしています。
季節関係なく水分は取って頂きたいのですが、
できればお水が望ましいのですが、(珈琲、紅茶、お酒、などは身体にはとどまってくれません。)
身体にとどまってくれるのはお水とおだし汁と言われています。
私たちの身体の臓器は油膜でおおわれています。
この中に入って行くには塩味の効いたものが必要です。
水と油は喧嘩しますよね。
お水にはミネラルを入れてあげないと中までは吸収されません。
そこでお水には海のお塩(海塩)をひとつまみいれてください。
天日塩をいれてしっかり身体に水を入れてあげ、水分量を保ちましょう。
体内の水分が不足すると、まず喉の渇きを感じます。
その後水分不足が進行すると、めまい、吐き気、食欲不振などの症状が現れます。
さらに水分不足が深刻になると、熱中症や、脳卒中などの重篤な病気を引き起こす危険性があります。
特に高齢者や子供は、のどの渇きを感じにくい場合があるため注意が必要です。
そのためにも効率的に水を身体にいれるため、海塩をひとつまみいれて
飲みましょう。
ただ水分をたくさん摂れない方は水だけでなく緑の濃いお野菜にもたくさん
水分は入っていますので積極的に食生活にも取り入れていきましょう~。
お水は一気に飲まずにちびちびと飲んでください。
スポンジと一緒でゆっくりと吸収させてください。
その他の春の特徴
最近では急な熱中症も多いと聞いています。
季節がままならない事により、夏のものと思われがちな熱中症ももう十分な予防が必要だと思います。
体内の水分が2%失われるとのどの渇きを感じ、運動能力が低下しはじめます。
3%失われるとつよい喉の渇き、ぼんやりする、食欲不振などの症状がおこり、
4~5%になると、疲労感や頭痛、めまいなどの脱水症状があらわれます。
そして、10%以上になると死に至ることもあります。
熱中症っぽいなと思ったらまずは熱の放出をしてあげましょう。
身体を冷やします。
冷水を飲み涼しい部屋に行き頭のてっぺんを保冷材などで冷やします。
首はなるべくやめたほうがいいです。
まず手を流水で洗うこともオススメです。
いろいろなものの乱れ
加えて春は自律神経の乱れも多なります。
睡眠の乱れも起こりやすくなります。
寝落ちと言われるベッドに入ってすぐ寝てしまうのは
睡眠不足になります。
睡眠がとれなくなるとだんだん自律神経の乱れを起こして精神的にとても
辛くなったりします。
私たちはいろいろな波で生きています。
良い波のときもあれば、悪い流れの波の時もあり、常にフラットではありません。
春の特徴として3月ころから芽吹きそれと同時にお花見に行きたくなり少し活動的になります。
4月は少し躁状態がなんとなく続きます。
でも5月は少し落ちる時期になり、なんとなく鬱々してきます。
鬱の前症状としてこんなことがあります。
★めんどくさくなる(お風呂にはいらない)
★周りが「大丈夫?」と聞いてきても【大丈夫!!】と返してしまう。
★人と比較しだす
★ネガティブ思考になる。
★早口になったり、ゆっくりになったり喋り方が変わる。
★休みの日に1日家から出ない。
他にもありますが
これらのことがなんとなく感じるならちょっと落ちる時期なんだなぁと思って
決して無理せずに、日光を浴びたり、睡眠を見直したり携帯を手放せなくなっているなら
少し見ない時間を作ってみるのも大事なことです。
精神的に壊れると元に戻るのは結構大変です。
よく会社を休職して3ヶ月くらいで元気になったと思い復職してもまた調子を崩す人も
少なくはありません。
何事も焦らずご自身の身体を大切に身体の声を聞いて
無理せず過ごしていきましょう~
まとめ
この時期はじぶんが思っているより、身体の調子が良くないことも多いのですが、
決して無理をしないで気持ちの落ち方などを知っておきましょう
アレルギーが出たり症状も様々ですが、身体がデトックスをする時期なので
身体をむくませるお白湯などは少しの間やめておきましょう。
お白湯自体は悪いものではありませんが、時期が大事なので
春はやめておきましょう。
鬱っぽいな感じたら、少し携帯を置いて外へ出て伸びるなど
光を浴びてみましょう
簡単なことですがこれをするだけでも呼吸が深くなり、身体の血液はめぐり始めます。
もちろん運動も大事です。
無理をしない運動療法や、スキップや、ケンケンパなど簡単なことだけでも
身体は活性化してエネルギーが出てきます。
大阪のダンススクールアスワンではダンスだけでなく
軽く体を動かせながら自然に呼吸も深くなり、なおかつ、元気になるクラスも
たくさんございます。
是非一度体験おまちしております。
グループレッスンが苦手な方にはパーソナルレッスンもご用意しております。

