大阪のダンススクールスタジオ アスワンです。
春先になると「花粉症で鼻がズルズル」「目がかゆい」だけでもしんどいのに、ニュースではインフルエンザが流行。40〜50代は、仕事の責任も増えやすく、家庭の用事も重なりがちで、簡単に休めない人が多い年代です。
この時期の厄介なところは、花粉症の不調と、インフルエンザなど感染症の初期症状が“なんとなく似て見える”こと。さらに「とりあえず市販薬で我慢」「寝不足のまま出勤」などが続くと、体力が落ちて、症状が長引いたり、回復が遅れたりします。
この記事では、忙しい40〜50代が“現実的に続けられる”ことに絞って、インフル予防と花粉症ケアを同時に回すためのコツを7つまとめます。全部を完璧にやる必要はありません。今日からできる順に、できるところから整えていきましょう。
1. まずは前提:花粉症とインフルは「同時に対策」できる
花粉症はアレルギー反応、インフルはウイルス感染で原因が違います。でも、日常でやることは意外と共通しています。
- 睡眠不足・乾燥・ストレスは、花粉症の不快感を増やし、感染症にも弱くします。
- 鼻やのどが荒れている状態は、バリア機能が落ちやすく、結果的に感染リスクが上がることがあります。
- 逆に言うと、日常の土台(睡眠・水分・乾燥対策)を整えるだけで、両方がラクになる余地が大きいです。
大事なのは、「全部ちゃんとやらないと」と気合いで追い込むことではなく、忙しくても落としにくい仕組みにすることです。
2. 手洗いの質を上げる(回数より“やり方”)
インフル予防の基本は手洗い。でも忙しいと、サッと濡らして終わりになりがちです。そこで意識したいのは回数ではなく質。
ポイントは3つ。
- 指先・親指・手首まで洗う(ここが残りやすい)
- 石けんを泡立てて20秒くらい(歌を1番だけ歌う感覚でもOK)
- できれば最後にペーパーや清潔なタオルでしっかり拭く(湿った手は不快感が残りやすい)
外出先では、アルコール消毒は便利ですが、手が汚れている状態だと効果が落ちます。帰宅後や食事前など、「ここだけは丁寧に」というタイミングを決めると続きます。
3. マスクは「場面で使い分け」して負担を減らす
春はマスクが手放せない人も多いですが、長時間つけっぱなしで息苦しくなると、集中力も落ちます。仕事を休めない人ほど、負担を減らして続ける工夫が大事です。
- 通勤や人が密な場所では、フィット感のあるマスクを
- 逆に一人の時間や会話が少ない場面では、可能なら短時間のマスク休憩を挟む
- 口元が蒸れて不快な人は、肌に当たる面がやわらかいタイプを選ぶ
花粉対策としては、顔にフィットして隙間が少ない方が有利。インフル対策としても、人混みでの飛沫を避ける意味で役立ちます。無理に根性でつけるのではなく、“使い分けて続ける”が現実的です。
4. 目・鼻の“花粉リセット”を帰宅後ルーティンにする
家に入った瞬間から、花粉症のつらさが増える人は多いです。これは、服や髪についた花粉を部屋に持ち込んでいる可能性があります。
おすすめは、帰宅後の流れを固定すること。
- 玄関付近で上着を軽く払う
- できればすぐに洗顔(難しければ、まずは目元をやさしく拭く)
- 鼻がつらい人は、無理のない範囲で鼻を温める/蒸気で潤す
ポイントは「強くこすらない」こと。刺激が増えると、かえって不快感が続きます。花粉を落として、粘膜を守る。これが結果的に、のどや鼻の荒れを減らし、感染症の入り口を整えることにもつながります。
5. 睡眠は「時間」より先に“深さ”を取り戻す
忙しい40〜50代に「8時間寝ましょう」は現実的じゃない日もあります。だから最初は、睡眠時間を増やすより、眠りの深さを取り戻す工夫が効きます。
- 寝る直前のスマホを、できれば5〜10分だけでも減らす
- 可能なら湯船、難しければ首元を温める
- 寝室の乾燥が気になる人は、加湿しすぎに注意しつつ、のどがラクな湿度を探す
花粉症の人は、夜の鼻づまりで眠りが浅くなりがち。眠りが浅いと免疫も落ちやすく、翌日さらにしんどい…という悪循環になります。「寝る工夫」は、予防策というより回復力の底上げです。
6. 食事は「足す」発想で整える(たんぱく質+水分)
忙しいと食事が適当になりやすいですが、ここも完璧は不要。減らすより、まずは足すのが続きます。
- たんぱく質を毎食どこかで(卵、豆腐、納豆、魚、ヨーグルトなど)
- 水分を“こまめに”意識(コーヒーだけになりがちな人は特に)
- のどが乾きやすい人は、温かい飲み物を混ぜる
花粉症で口呼吸になっていると、のどが乾きやすくなります。乾燥は不快感を増やし、咳や喉の痛みが出やすい人もいます。水分は、体調の土台を支えるシンプルで強い味方です。
7. 職場でできる乾燥対策(のど・鼻の守り方)
職場は空調で乾燥しやすく、花粉症の人は目や鼻がつらくなりやすい場所です。できる範囲で、粘膜を守る工夫を。
- デスクで水分を見える場所に置く(忘れにくくする)
- 可能なら短い休憩で肩・首を回す(呼吸が浅くなるのを防ぐ)
- のどがつらい日は、会話前後に一口飲むをルール化する
「体調管理」は気合いより、環境の勝ちです。小さな仕組みを作ると、忙しい日でも崩れにくくなります。
8. 無理なく続く“軽い運動”で免疫と自律神経を整える
「運動した方がいいのは分かってるけど、忙しくて無理」になりやすいのがこの時期。だからこそ、狙うのは汗だくの運動ではなく、呼吸が整って、体が軽くなる程度でOKです。
おすすめは、1回3分でもいいので、次のどれか。
- 背中を伸ばすストレッチ(猫背になりやすい人向け)
- 肩甲骨まわりを動かす(呼吸が深くなりやすい)
- 軽いスクワットやかかと上げ(下半身の血流を促す)
花粉症で呼吸が浅くなると、体がだるく感じやすくなります。軽い運動で血流が上がると、体が温まり、眠りも整いやすくなります。「続けられる強度」が正解です。
9. こんなときは要注意:受診の目安と、やりがちなNG
花粉症とインフルを見分けるのは難しいことがあります。特に次のようなときは、無理に自己判断で粘らず、医療機関への相談を考えてください。
受診を考えたい目安(例)
- 高い熱が出た、または急に悪寒が強い
- 強い倦怠感で動けない
- 関節や筋肉の痛みが強い
- 周りでインフルが流行っていて、症状が一致する
- つらさが数日で改善せず、仕事にも支障が出る
やりがちなNG
- 寝不足のまま「気合いで出勤」を続ける
- 乾燥した部屋で我慢する(のど・鼻が荒れやすい)
- しんどいのに運動を追い込む(回復が遅れることがある)
“休めない”状況だからこそ、早めに手を打って、長引かせないのが結果的に一番ラクです。
10. まとめ
仕事を休めない40〜50代の春は、花粉症だけでもしんどいのに、インフルエンザの流行が重なると不安が増えます。だからこそ大切なのは、全部を完璧にやることではなく、忙しくても落としにくい対策を「同時に回す」ことです。
今回紹介した7つは、どれも今日からできて、インフル予防にも花粉症ケアにもつながるものです。
- 手洗いの質を上げる
- マスクを使い分ける
- 帰宅後に花粉をリセットする
- 睡眠の“深さ”を取り戻す
- たんぱく質と水分を足す
- 職場の乾燥対策をする
- 続く軽い運動で整える
全部できなくても大丈夫。7割できたら十分です。崩れてから立て直すより、崩れる前に戻せる仕組みを作って、春をラクに乗り切っていきましょう。




