大阪のダンススクールアスワンです。
ダンスもしくは、運動に関していろいろな疑問点や、不安点などについて
少しお伝えさせていただきます。
大阪のダンススクールアスワンは40代以上の(もちろん20代も大歓迎です)
初心者を対象としたダンスや、健康のプログラムになっています。
子どものクラスもございます。(就学前応相談)
なぜ初心者向けなのかというと、
ダンスや身体を動かすことは特別なことではなく、ほんとに誰でも出来ることだからです。
学生以来全く運動しなかった~という方に最近続けてお話する機会がありました。
みなさんお悩みはそれぞれですが、私にはできないのでは?
ついていけないのでは?というお悩みは一緒でした。
身体を動かすことへの関心
コロナ以降皆さんの健康への関心はとても大きくなったのではとおもいます。
同時に体を動かすことの大切さや、中、高齢者の皆さんも音楽に合わせて身体を動かすことの
楽しんでいる様子もたくさん見かけるようになりました。
でも
いざ興味はあってもできるかな?という不安が先立ちなかなか一歩がでない・・・
体験に進むまでにすでにストレスを感じてしまってることもあるかもしれません。
いろいろな効能
まず40代50代の方にはお仕事をされている方も多いと思います。
デスクワークなどによる筋肉の凝りを解消する効果があります。
ダンスのクラスも健康のクラスもストレッチや、バランストレーニングが入っています。
まず、身体的な準備としてストレッチを定期的に行うことで、筋肉や関節の可動域を
広げて怪我のリスクを減らすことができます。
バランストレーニングを取り入れることで体幹筋が強化され、ダンスに必要な安定性が向上します。
心理的な不安に関しては、ストレッチ運動はリラックス効果があり、心身の緊張を和らげてくれます。
集中力の向上にもつながり、新しい動きを習得する際の自信にもつながります。
これらをやることにより、
。ストレス解消に役立つ
。生活習慣病予防につながる
。運動不足解消ができる
また高齢者向けには
。転倒予防
。関節の可動域維持
。認知機能の維持向上
などにも役立ちます。
動的ストレッチと静的ストレッチの見解
ダンスはいきなり踊りだすのではなくウォーミングアップを必ずしてから行います。
怪我防止とパフォーマンスを上げるためなどの目的ですがその際にストレッチをおこないます。
ストレッチには動的ストレッチと静的ストレッチがあります。
★静的ストレッチ(スタティックストレッチ)
特定の姿勢を15秒から30秒程度保持するストレッチ方法です。
主な特徴
・筋肉をゆっくり伸ばし、その状態を維持します
・柔軟性の向上に効果的です
・筋肉の緊張、緩和やリラックス効果があります
・運動後のクールダウンに適しています
★動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)
身体を動かしながら行うストレッチ方法です
主な特徴
・スポーツ動作に近い動きで筋肉を伸ばします
・運動前のウォーミングアップに効果的です
・体温を上げ、筋肉を活性化します
・動きの連続性を重視します
静的ストレッチのメリット・デメリット
★メリット
・柔軟性の向上:筋肉や関節の可動域を広げることができます
・筋肉の緊張緩和:筋肉の緊張や凝りを広げることができます
・リラックス効果:心身のリラックスを促進します
・怪我の予防:適切に行うことで怪我のリスクを減らせます
・実施が簡単:特別な道具や広いスペースが不要でどこでも行えます
・回復促進:運動後に行うことで筋肉の回復を早めることができます
★デメリット
・即時的なパフォーマンス低下:運動直前に行うと一時的に筋力や爆発力が低下する
可能性があります
・筋肉痛の予防効果は限定的:筋肉痛の予防には効果が限られているという
研究結果もあります
・過度に行うとリスク:長時間または強く伸ばしすぎると、筋力や腱を傷める可能性があります
・動的な準備運動としては不十分:スポーツなど動的な活動の前の準備としては、それだけでは
不十分です
・時間がかかる:各筋肉グループに15~30秒程度の保持が必要なため、
全身を行うと時間がかかります
動的ストレッチのメリット、デメリット
★メリット
・運動パフォーマンスの向上:即時的なパワー、スピード、爆発力の向上につながります
・効果的なウォーミングアップ:体温を上昇させ、運動に向けて身体を準備します
・神経筋の活性化:脳と筋肉の連携を高め、反応性を向上させます
・怪我の予防:適切に行うことで運動前の怪我リスクを軽減します
・競技特異性:実際のスポーツ動作に近い動きを取り入れることができます
・時間効率:複数の筋肉グループを同時に活性化できるため効率的です
・心拍数の適度な上昇:有酸素運動への移行がスムーズになります
★デメリット
・技術が必要:正しいフォームで行わないと効果が減少したり、怪我のリスクがあります
・柔軟性の即時的な改善は限定的:長期的な柔軟性向上には静的ストレッチも必要です
・筋肉疲労:激しい動的ストレッチは本番の運動前に疲労を引き起こす可能性があります
・スペースが必要:多くの動的ストレッチは動きの範囲が広いため十分なスペースが必要です
・初心者には難しい場合がある:一部の動きは初心者には複雑で難しいことがあります
・リラクゼーション効果が少ない:リラックスや精神的なリフレッシュを目的とする場合は
効果が限られます
・怪我のある状態では注意が必要:既存の怪我がある場合、適切に調整しないと悪化させる
可能性があります
まとめ
近年動的ストレッチが推奨されていることを受け
いろいろな角度から考えてみました。
これはあくまで私個人の見解ですが動的ストレッチから始まるダンスのウォーミングアップでは
初心者にはより怪我のリスクを高めるように思います。
大阪のスタジオアスワンでは静的ストレッチから入りますがタイミングと目的により使い分けています。
ダンスに必須のウオームアップをいかに効率良く行い、次の動きにつなげるかということも
考えながら、静的ストレッチも動的ストレッチも織り交ぜながらウオームアップを行い
運動後はさらに静的ストレッチでリラックスしていきます。
運動嫌いの方はこのストレッチというものが嫌だという方もいらっしゃいます。
身体は固い柔らかいが基準ではなく、その方の身体が動きやすくなるためのストレッチです。
可動域が広がるとダンスの時に使う筋肉が使いやすくなりもっと楽しく
ダンスを楽しめると思います。
まずはチャレンジしてみてください。

