現役ダンス講師が解説!
冬の土用が明けて節分を過ぎると、体は春に向けて目覚め始めます。この時期こそが運動再開のベストタイミング。東洋医学の知恵と実践的な運動再開法、そして40代50代でも無理なく始められるダンスレッスンについて詳しくご紹介します。
冬の土用とは?なぜ体調が崩れやすいのか
土用は季節の変わり目のデトックス期間
「土用」と聞くと夏の土用の丑の日を思い浮かべる方が多いですが、実は土用は年に4回あり、それぞれの季節の変わり目に18日間ほど存在します。
冬の土用は1月中旬から2月3日頃まで。
この期間は冬から春へと季節が移り変わる準備期間であり、体も心も不安定になりやすい時期なのです。
冬の土用に起こりやすい体調変化
冬の土用期間中は、次のような不調を感じやすくなります。
- 疲れが取れにくい、だるさが続く
- 風邪を引きやすくなる
- やる気が出ない、気分が落ち込む
- 肩こりや腰痛が悪化する
- 消化不良や胃腸の不調
これらは決して気のせいではなく、体が次の季節に備えてエネルギーを蓄え、調整している証拠です。東洋医学では「土用の時期は新しいことを始めず、体を休めるべき」とされてきました。
無理に運動を始めると逆効果になることも
土用期間中に「今年こそ運動を始めよう!」と張り切ってジムに通い始めたり、急に激しい運動を始めたりすると、体がついていけず、かえって体調を崩してしまうことがあります。
この時期は焦らず、体を労わることが大切なのです。
節分・立春を境に体が変わる理由
2月4日頃の立春は「陽のエネルギー」が芽生える日
節分は「季節を分ける」という意味。つまり、節分の翌日である立春が、暦の上では春の始まりです。
立春を境に、自然界では次のような変化が起こります。
- 日照時間が少しずつ長くなる
- 気温の底を打ち、徐々に暖かくなり始める
- 植物が芽吹きの準備を始める
- 動物が冬眠から目覚め始める
そして人間の体も、この自然のリズムに連動しています。
体内時計と季節のリズムの関係
現代の脳科学でも、人間の体内時計は日照時間や気温の変化に大きく影響を受けることがわかっています。
立春以降は日が長くなることで、セロトニン(幸せホルモン)の分泌が増え、気分が前向きになり、活動意欲が高まります。また、気温の上昇とともに基礎代謝も上がり始め、体が「動きたい」と感じるようになるのです。
東洋医学でみる「春のエネルギー」
東洋医学では、春は「肝」の季節とされ、全身の「気」を巡らせる力が高まる時期です。冬の間に溜め込んだエネルギーを解放し、新しいことにチャレンジするのに最適なタイミングなのです。
2月が運動再開のベストタイミングである3つの根拠
1. 体が自然に「動きたい」モードに入る
立春以降、日照時間の増加と気温の上昇により、体は自然と活動モードにシフトします。この自然な流れに乗ることで、無理なく運動習慣を始められるのです。
1月に「今年こそ運動する!」と決意しても続かなかった方は、実はタイミングが早すぎただけかもしれません。
2. 気候が安定し始める
2月中旬以降は、真冬の厳しい寒さが和らぎ始めます。寒暖差による体調不良のリスクが減り、運動による怪我のリスクも低下します。
特に40代50代の方にとって、寒い時期の急な運動は筋肉や関節に負担がかかりやすいため、少し暖かくなり始める2月からのスタートが理想的です。
3. 春からの本格始動に向けた準備期間として最適
4月から何か新しいことを始めたいと考えている方も多いでしょう。2月から軽い運動を始めておけば、3月には体が慣れ、4月には本格的に活動できる状態になります。
「助走期間」として2月を活用することで、春からのスタートダッシュがスムーズになるのです。
土用明けから始める運動再開ステップ
ステップ1:最初の1週間は軽いストレッチから(2月4日〜10日頃)
いきなり激しい運動は禁物です。まずは体を目覚めさせることから始めましょう。
おすすめの動き
- 朝起きたら、ベッドの上で全身を伸ばす
- 首、肩、腰を優しく回す
- 深呼吸しながらゆっくり前屈・後屈
- 1日10分程度でOK
ステップ2:第2週は散歩やリズム運動をプラス(2月11日〜17日頃)
体が少し慣れてきたら、軽い有酸素運動を取り入れます。
おすすめの動き
- 近所を15〜20分散歩する
- 音楽に合わせて足踏みや手拍子
- 椅子に座ったまま体を揺らす
- 無理のない範囲で毎日続ける
ステップ3:第3週からダンスレッスンに挑戦(2月18日〜)
体が動くことに慣れてきたら、いよいよダンスレッスンに挑戦するタイミングです。
ダンスをおすすめする理由
- 音楽があるので楽しく続けられる
- リズム感と体幹が同時に鍛えられる
- 脳の活性化にも効果的
- 仲間と一緒なのでモチベーションが維持しやすい
40代50代におすすめの運動とダンスレッスン
なぜ40代50代にダンスが最適なのか
年齢を重ねると、激しい運動は膝や腰に負担がかかります。しかしダンス、特にタップダンスは次のような特徴があり、40代50代の方に最適です。
タップダンスの特徴
- 音を楽しみながら無理なく体を動かせる
- 有酸素運動と筋トレの両方の効果がある
- リズム感と脳トレの効果も
- 年齢を問わず、自分のペースで続けられる
「イス de TAP」なら体力に自信がなくてもOK
「立って踊るのは不安」「膝が心配」という方には、椅子に座ったままできるタップダンスがおすすめです。
椅子に座ったタップダンスのメリット
- 転倒の心配がない
- 膝や腰への負担が少ない
- 上半身と下半身をバランスよく使える
- 足音を楽しめるのは立位と同じ
実際に、60代70代の方も楽しく続けられているクラスです。
初心者でも安心して始められる環境
「今まで運動してこなかった」「ダンスなんて初めて」という方でも大丈夫。初心者専用のクラスなら、全員が同じスタートラインから始めるので、周りを気にせずマイペースに楽しめます。
講師からのアドバイス 2月から始めることの最大のメリットは、「自然な流れに乗れる」ことです。無理に頑張らなくても、体が自然と動きたくなるこの時期だからこそ、運動習慣が定着しやすいのです。焦らず、ゆっくり、でも確実に。それが長く続けるコツです。
よくある質問
Q. 冬の土用中に運動してはいけないの?
A. 絶対にダメというわけではありませんが、新しく激しい運動を始めるのは避けた方が無難です。すでに習慣になっている軽い運動やストレッチは続けて大丈夫。ただし、いつもより疲れやすい時期なので、無理は禁物です。
Q. 立春以降ならいつから始めてもいい?
A. はい、2月4日以降であればいつでもOKです。ただし、最初の1〜2週間は体を慣らす期間として、軽めの運動から始めることをおすすめします。
Q. 運動経験がまったくなくても大丈夫?
A. もちろん大丈夫です。初心者向けのクラスでは、基本的な動きからゆっくり丁寧に指導します。特にタップダンスは、年齢や経験を問わず、誰でも楽しく始められるのが魅力です。
Q. 週に何回くらい運動すればいい?
A. 最初は週1回から始めて、慣れてきたら週2〜3回に増やすのが理想的です。大切なのは「続けること」なので、無理のないペースで楽しむことを優先しましょう。
まとめ:2月は体が目覚める特別な時期
冬の土用が明け、節分・立春を迎える2月は、体が自然と「動きたい」モードに切り替わる特別な時期です。
この記事のポイント
- 冬の土用(1月中旬〜2月3日) は体が不安定な時期。新しい運動は控えめに
- 立春以降(2月4日〜) は陽のエネルギーが芽生え、運動再開のベストタイミング
- 段階的に始める ことが成功の鍵。最初は軽いストレッチから
- 40代50代の方には 負担の少ないダンスレッスンが最適
- 椅子に座ったタップダンス なら体力に自信がなくても安心
自然のリズムに合わせて、無理なく運動を始めることが、長く続けられる秘訣です。2月のこの時期を逃さず、体が目覚めるタイミングを活かして、新しい一歩を踏み出してみませんか?
あなたの体は、すでに動き始める準備ができています。あとは、その一歩を踏み出すだけです🌸
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