大阪のダンススクールアスワンです。
先日生徒さんから質問をいただきました。
結論から申し上げますと適切に行えば体重減少に役立ちます。
ダンスの効果について
ダンスは効果的な有酸素運動の一つです。
大阪のダンススクールアスワンではダンスのクラスはすべて全身をくまなくストレッチや
筋トレを行いますので多くの筋肉群を同時に使うため、効率的な全身運動になります。
結果、カロリーの消費になります。
ダンスのスタイルにもよりますが、1時間あたり300~800カロリーを消費できます。
持続性の観点から見ても楽しみながら続けられるため、長期的な運動習慣を
作りやすいです。
有酸素運動と無酸素運動の違い
★有酸素運動
・酸素を使って持続的に行う運動です
・ジョギング、ウォーキング、水泳などの比較的低~中強度の運動です
・持続時間は長時間可能(20分以上)
・脂肪を主なエネルギー源として使用します
・持久力の向上や体重管理に効果的です
★無酸素運動
・短時間で高強度の運動です
・持続時間は短時間しか続かない(数秒から数分)
・筋力トレーニングやスプリント走などの瞬発的な運動です
・糖質(グリコーゲン)を主なエネルギー源として使用します
・筋力アップや筋肉量の増加に効果的です
ダンスが瘦せるのに効果的な理由
1.有酸素運動としての効果
ズンバや
ヒップホップダンスなど、テンポが一定で20分以上続けられるダンスは、有酸素運動になり、
脂肪燃焼につながります。
2.筋肉も使う(無酸素要素もあり)
踊る動きで下半身や体幹の筋肉が鍛えられ、基礎代謝があがり、太りにくい身体になります。
3.継続しやすい
音楽と動きで楽しく続けられるため、他の運動よりも長続きしやすいのが大きな
メリットです。
ではもう少し絞ってジャズダンスについての特徴を見てみましょう
ジャズダンスの特徴
★運動の種類
有酸素運動+無酸素運動のミックス
★主な動き
ステップ、ジャンプ、ターン、体幹を使った動作などがあります
★使う筋肉
下半身(脚・お尻)、体幹、肩・腕など全身
★音楽のスタイル
ポップ、R&B、ミュージカル音楽などに合わせた振り付けが多い
★難易度
初心者~上級者向けまで幅広いクラスがあります
ジャズダンスのダイエット効果
★カロリー消費が高い
・30分で約200~400カロリー消費(強度による)
★脂肪燃焼効果
・ジャズダンスはリズムが早い分、心拍数が上がりやすいです。
・有酸素運動として心拍数を保ちつつ身体を動かすことで脂肪が燃焼されやすいので
20分以上連続で踊ると脂肪燃焼ゾーンに突入します。
・ウォーミングアップ~振り付け~クールダウンまで通して踊るのが理想です。
★筋肉を使うことで代謝が上がる
・大きな動きで全身を使う➡筋力アップ➡基礎代謝向上➡太りにくい体になる
★姿勢と体幹を意識する
・だらっと踊ると効果半減します。
・常にお腹を引き締め、肩甲骨を寄せる意識で踊ると、インナーマッスルも鍛えられてシルエットが
変わります。
・美しい姿勢・しなやかな動きを意識することで、スタイル全体の改善に繋がります。
★呼吸を止めない
・疲れてくると無意識に呼吸が浅くなりがちになるので気をつけましょう。
・深い呼吸を意識して、酸素をしっかり取り入れると脂肪燃焼効率がアップします。
★筋トレを併用する
・週に2~3回、簡単な筋トレ(スクワットやプランク)を取り入れると
代謝が上がって瘦せやすくなります。
・筋肉がつくことでダンスのキレも良くなります。
★レッスン後30分以内に食べ過ぎない
・ダンス後すぐに甘いものや炭水化物を大量に摂ると、瘦せづらくなります。
・水分補給+プロテインや軽めのタンパク質を取るのが良いでしょう
★鏡でフォームをチェック
・自分の動きを鏡でチェックして、無駄な動きやクセを減らすことで運動効率は上がります
・キレのある動きはそれだけで消費カロリーが高まります
★週2~3回以上の継続を意識する。
・ジャズダンスは楽しい反面、やったりやらなかったりでは瘦せにくい
・継続が最大の近道です。
短くてもいいので週2~3回のリズムを作るのが理想です。
(習いに行くのは週1であとの2回は自宅などで短くてもいいので少し身体を動かすなど)
まとめ1
ジャズダンスで瘦せるには、楽しみながら正しく動くこと・呼吸と姿勢・継続がカギです。
ただ踊るだけではもったいない!ので意識を少し変えるだけでシェイプアップ効果は
大きくかわります。
自宅でできるジャズダンス瘦せるルーティン
所要時間:20~25分
必要スペース:畳1枚分くらい
★ウオームアップ(約3分)
目的:身体を温めて、ケガ防止+燃焼効率アップ
1.首回し・肩回し(左右×各8回)
2.腰回し(大きく円を描くように)
3.その場でジョギング(30秒)
4.アームサークル(腕を大きく前後に回す)
5.軽くジャンプ+体揺らし(全身ほぐす)
★メイン(習っている振り付けがあればそれを復習)(約12~15分)
曲は好きなアップテンポの曲を1~2曲流してやってみましょう
★ステップ例(各30秒から1分)
1・グレープバイン(サイドステップ)
➡横に3歩進んでタッチ、戻る(リズムに乗って)
2・ボックスステップ
➡前・横・後ろ・横と四角を描くように足を出す(腕も大きく)
3・ヒップシェイク+アームウエーブ
➡腰を左右に大きく振りながら、腕はウエーブ状に上げ下げ
4・ジャンプターン(小さく1/2回転)+タッチ
➡ピポットを使いながら回って、最後に片手タッチ
5・ファンキーステップ(ジャズウオーク風)
➡膝を高く上げてリズムに乗る、首や肩も連動させる。
このように各ステップを1分ずつ2周(または曲2曲分続ける)
最後の30秒はその場で大きくジャンプ→ストップ→ポーズなどで終わる。
★クールダウン&ストレッチ(約5分)
目的:疲労回復&美しいラインづくり
1・前屈ストレッチ(太もも裏、ふくらはぎ)
2・肩甲骨まわり(両腕を前後に伸ばす)
3・開脚して体側伸ばし(左右)
4・股関節ストレッチ(四股ふみ風やランジ)
5・深呼吸しながら全身伸ばし(バレエのように美しく)
ポイント
★大きな動き&キレを意識する
小さく踊るより、大きく動いた方が消費カロリーが大きい
★笑顔で踊る
表情筋も使うことで顔周りの引き締めにも効果があります
★音楽選びが大事
お気に入りの音楽に合わせてテンションアップ
まとめ2
このようにジャズダンスは痩せる効果も期待でき、かつリズム感や感覚も自然に
身につけることができます。
音楽に合わせて身体を動かす効果はかなりの色々な方面でも
期待できるダンスの一つです。
大阪のダンススクールアスワンでは初心者向けのジャズダンスのクラスが
ございます。
初めての方も一歩踏み出してみてくださいね。

